抜群の透明度、美しいサンゴと多彩な生物、多様な環境、人気のマンタやウミガメとコンスタントに逢えることが評判となり、石垣島は発行部数日本一の「マリンダイビング誌」における人気ダイビングエリア投票で19年連続第一位に選ばれています。(2019年現在)

その結果、石垣島を訪れるダイバー、スノーケラーの数の増加に伴い、ダイビング、スノーケリング業者の数も急増し、ここ10年で約2倍に増えました。
現在、石垣島には約150件のダイビング、スノーケリング業者が存在しています。
その内、八重山ダイビング協会に加盟している業者は76業者(2020年時点)です。
八重山ダイビング協会は発足以来、一貫して安全・環境対策活動や、業者間の協力体制の維持に努めて参りましたが、最近10年の特筆として「未加盟業者」の数が増えていることを憂慮しています。

加盟、未加盟問わず、多くの事業者が真面目に海とお客様と向き合い、サービスと安全向上に努めていると同時に、心無い非加盟業者が存在している事案が認められており、 義務付けられている警察への届け出や、高圧ガス販売の許可を取らずに営業していたり、また、金銭関係や船上で負ったケガの対応でお客様とトラブルになっているという報告や、船舶及びダイビングにおける事故の報告も受けておりますが、非加盟店の場合、協会としては全く関与することができません。

琉球新報2019年8月の記事
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-989683.html

八重山ダイビング協会では2019年の規約改訂に伴い、ダイビング・スノーケリング業者には広く門戸を開き加盟を促していますが、加盟に当たっては一定の“基準”を設けています。
その中には安全対策、環境保護姿勢、海域の熟知度に加えて、経営者の“人となり”や他の業者との良好な関係を築けるか否か、またはその意志があるか? も含まれています。

協会加盟店の「ダイビングスタイル」や「ガイド、インストラクターと気が合う」等、個人の趣向まで全てが貴方にフィットするとは確約できませんが、加盟店は理事会での全会一致と言う加盟審査を通過した、一定レベル以上の質を有し、善良な業者であるとこは保証できます。

貴方と貴方の大切なご家族のダイビング旅行が楽しくて充実したものになりますよう。。 石垣島でダイビングの際は、ぜひ八重山ダイビング協会加盟店からお選び下さい。